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PS4「Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-」レビューとか動画

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 今日は先日11日にPS4で発売されたDL専売ゲームソフト「Everybody's Gone to the Rapture」のレビュー、というか感想です。ゲームの内容を言葉でうまく説明できる地震がないので、序盤を録画してみました。

 

 

 簡単にいうとある日忽然と人がいなくなってしまった街を歩きながら何があったのかを調べる(この言い回しでいいのかは分からない)アドベンチャーゲームです。操作は移動と○ボタンのみ。走ったりジャンプも出来ません。

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ひたすら歩き残留思念(?)のようなもので過去を見ていく感じでゲームは進んでいきます。以下軽いネタバレを含むのでわけます。

 

試みは良かったが・・

 謎解きとかそういうものは皆無で、光る球体を追いかけて歩いてゆきその先で少しイベントをみるという感じ。変化球はなし。開始30分ほどはいいのですが、道中走ることもジャンプすることも出来ないので、段々とストレスを感じてきます。確かに景色は綺麗だし、BGMもかなりいいので雰囲気は最高なのですが、やはり個人的には移動がかなりストレスでした。ストーリーのほうも、なぜ消えてしまったのか、光る球体はなんなのか、そのへんがはっきりせず、長々と歩き回され、とあるイベントで腹を立てながらきて、最後はこれ?という感じ。すべてを語らない感じの話は嫌いではないですが、これは少し幅がありすぎるというか、なんというか。私がイベントを拾いきれてないのでしょうか。

 価格は2000円。コストがどれくらいかかるとかそういうのは私は分かりませんが、個人的にはそれでも少し高いと感じました。ボリュームはかなり少なめ。それも前述の移動で水増ししてる感じです。移動がなかったら多分一時間もかからないかな。

 あまりいいことは書いてませんが、神父さんやおばあさんの話までは良かったんです。良かったんですが、その後が正直どうでもよすぎて白けてしまった。ストーリーが良ければ移動もBGMに相まってそんなに苦になるはずじゃないんです。後半の盛り上がりに欠ける展開、これに尽きると思います。

 5点満点中2点

 

追記 BGMは本当素晴らしかったと思います。サントラだけ買っても良いかもしれません。曲を聞きながらここやったなぁとはなりませんし。