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PS4「STAR WARS バトルフロントオープンβ」シングルとマルチをやってみて

 

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 お久しぶりです。前回からだいぶ間が空いてしまいました。その間も、MGSVとかやってたのですが、思うところが多くてうまくまとめられませんでした(ものぐさというのものありますが)。

 MGSVは次回あたりにまとめようと思います。そして今回は私が年末にFO4と同じくらいに楽しみにしているのが、STAR WARSバトルフロントです。STAR WARSが大大大好きで、PS2からのバトルフロントも全部やりましたし、STAR WARS関係のゲームも少しですがやって来ました。ここ数年日本国内ではほとんどSTAR WARS関連のゲームが出て来ませんでしたが、やはりSTAR WARSの新作映画が発表されそれと連動するように今回のバトルフロントが発表となったわけです。

 

 

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操作とか

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 そもそもバトルフロントって?

今回のSTAR WARSバトルフロントは、私の記憶ではPS2で2まで出ていたシリーズの最新作です。1~2は旧三部作と新三部作が全部入っていましたが、今回は旧三部作のみのようです。

 バトルフロントは、いわゆるTPSの対戦ゲームでしたがハードがPS2だったので、オンラインでやってた人は結構少なかったんじゃないかなと思います。PCでも発売されていたので、そちらは盛況だったかもしれないです。宇宙戦と地上戦を楽しむことができ、2ではジェダイやその他のヒーローを使うことが出来ました。宇宙戦はXwingやTIEファイターなどに乗り込み、ドッグファイトをしたり敵の戦艦に乗り込んでエンジンルームを破壊したりなどが出来ました。

 

 ゲームモードとか

 では今回はなにがあるのかというと

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ドロップゾーン:一定時間ごとに投下されるポッドの争奪戦。

ウォーカーアサルト:20vs20で行われる総力戦。BFでいうところのラッシュに近い気がします。今回のオープンβではこれとドロップゾーンが遊ぶ事が出来ました。

プレマシー:5つの拠点を取り合う、BFでいうところのコンクエストのようなゲームモードになるようです。

ファイタースコードロン:個人的に一番楽しみなモード。XwingやTIEファイターで行う戦闘機版のチームデスマッチのようです。ミレニアムファルコンなども使えるようです。

ブラスト:小さなマップで行われるチームデスマッチ。

カーゴ:キャプチャー・ザ・フラッグ的な物。

ドロイドラン:GNKドロイドがマップ内を歩きまわり、それを確保しあうモード。CTFの移動版?

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シングルモードはこの3つ。

サバイバルを一人でやってみました。製品版ではたしかWAVE15まであるらしいので、この先ソロは結構きついかも。

 

 素晴らしいグラフィックと作り込み

 

今作はとにかくグラフィックが素晴らしく、質感まで再現されていました。帝国軍のATATはまさに恐怖。ルークが墜落したスノースピーダーからみたATATをまさに体感できました・・・。グラフィックもさることながら、サウンドが素晴らしい。すべて(多分)劇場版と同じで、シールドにブラスターを撃った音は、EP1のグンガンのシールドにAATが撃っていた時のものと同じ。サーマルグレネードの強化版の音も映画で聞いたことのあるものでした。まさに雰囲気はSTAR WARS。分かる人には分かるファン納得のものでした。

 

 雰囲気は最高!しかしバランスは?

今回プレイしたウォーカーアサルトは、帝国軍と反乱軍で勝利条件が異なっており、帝国軍側はジェネレーターの破壊。反乱軍はATATの破壊になっています。ATATは強力なシールドが展開されており、通常時は一切の攻撃が通りません。反乱軍はこのシールドを解除するためにYwing(爆撃機)を要請しなければなりません。そのためには、通信機を確保する必要があります。基本的にこの通信機の奪い合いが戦闘のメインになるのですが、帝国軍側にはATAT、ATSTなど地上兵器が豊富で反乱軍はかなり厳しい戦いになります。

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 上に戦闘機のマークがあり、それがチェックポイント通過時にATATに爆撃を行い、シールドが解除されます。この間に反乱軍は総攻撃!

その上、ロケットランチャーなどはフィールドで拾って使うものなので、死んだから武器を変えようとかは出来ません。ATSTにはブラスターも効きますが、こっち向かれたらご臨終。戦闘機に乗り込めば、ATSTにもかなりダメージが入るので、もし乗り込めたら攻撃するといいかもしれないです。

 帝国軍にとって航空支援はそんなに重要性はない(あるけど)のですが、反乱軍はATSTに有効な攻撃があまりないので、XwingやAwingで積極的に攻撃するべきだと思います。またATATのシールドが解除されるともちろん戦闘機の攻撃も通るようになるのでガンガン打ち込むといいと思います。逆に帝国軍はXwingなどをさっさと落とさないとATSTがあっさりやられたりしてしまうので見つけたら執拗に追い回してやりましょう。

 

  戦闘機は出撃時に戦闘空域に入ってから操作できるまでに時間がかかり、その間にリスキルされるということが度々あったので、調整してくれないかな・・・

 

 今回はケーブルを巻きつけることが出来ませんでしたが、β中一度だけ見ることが出来ました。

  私がβ中反乱軍で勝てたのは2回のみ。勝率は帝国:反乱軍=9:1という感じでした。お分かりの通り、帝国が圧倒的に有利です。原作を知っている人は、 もともとホスって撤退戦だし、しょうがねぇじゃねぇかと思うかもしれませんが。上の画像くらいにかなりYwingをスタックさせないと最後まで2機のATATどちらも落とせないってパターンが多かったです。帝国が強い一番の理由はATATが圧倒的に「硬い」ということ。途中のチェックポイントでYwing2~3機だった場合ほぼ敗北が確定なので、そういう意味でも帝国がかなり有利でした。要調整かなーと思いましたが、前述のとおり撤退戦だしこのままでもいいような気もしてしまいます……。

 

プレイしてみて良かった点と悪かった点。

雰囲気は完全に再現されており、STAR WARSのゲームの中でも最高峰だったのではないでしょうか。ゲーム自体は、カジュアル寄りになっておりシューター初心者でも楽しめると思いました。逆に普段からFPS,TPSやっている人にはちょっと物足りなさを感じるかもしれません。ウォーカーアサルトは20vs20で戦うので、いわゆるお祭りゲーなので、一度のデスがストレスになりにくいのも良かったと思います。

 ジェダイも思ったよりも何度も出現するし、戦況を変えるほどの強さではなかったのでこれはこのままでいいのではないでしょうか。

 悪かった点は前述のバランスと、銃の個性のなさ。基本的にブラスターは弾数がなくリロードも存在しないため、威力は高いが球数が少ない、バランスがよいなどの個性がなく、連射が早いかくらいしかないような気がします。製品版でももっと個体差を付けてほしいなぁ。

 

 ファンや前作をやってた人には納得の出来。この調子で発売まで開発を続けてもらいたいものですね。繰り返しになりますが、バランスだけは気をつけて欲しい!