量産型少女+

ゲームとか映画とか同人活動とかのあれこれ

AKIBA'S TRIP: Undead & UndressedがSteamで発売されていた。

 今朝、仕事に出る前になんとなしにSteamを眺めていたら、洋ゲーあふれるSteamの中で煌々と光放つ日本ぽいタイトルがあったのだ!

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マジか……

 

 

 実は私このゲームのPS4版を暇つぶし程度に買っていたのだが、一日で放り出してしまった記憶がある。というのも、アキバの街を歩き回れる!という謳い文句なのでてっきりオープンワールドなのか思ったら、非常に小さいエリアを何度もエリアチェンジでロードをはさむ。これが意外とストレスになるんですよね。まぁ元がPSPVitaだからそこをいうのは可哀想か。でも一日しかやってないので批判は出来ない。なら今からやろう!

 そう思い立ち、私はそっとPS4のコントローラーのPSマークをぽちっと押した。ようし、今一度どういうゲームなのか検証してみるぞ。

 

女キャラのやられた後の色気のなさよ

 まず動画を作り慣れていないので(PS4から転送しただけだけど)、画質や音質ながクソなのは申し訳ありませんorz プレイ内容はともかくとして、うーんやはり、なにかパッとしないというかなんというか。言葉にしづらい。いわゆるキャラゲーの部類にはいるとおもうのだけれど、公式サイトをみて気に入った女の子がいて、更に動画のたぐいを見漁って面白そう!と思った人が買うべきなのかなと。

 そもそも、海外でこの手のゲームは売れんだろうかという疑問があるわけなのだけれど大丈夫なの?

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おお?

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好評…だと…?まだレビュー47件とはいえ、意外とSteam的には評判はいいみたいだ。日本だとこういうゲームって飽和状態だけど、海外ってこういうゲームがないのかもしれない。そもそもこれがSteamででるって、そういった萌えゲー難民からの声があっただろうか。そういえば先日も日本でネプテューヌV2が発売されたけれど、時を同じくしてSteamでもネプテューヌが発売されましたよね(おま国だけど)。萌えゲーが好きなゲーマーってかなり固定されるはずで、海外でいえばもっと限定されるはず。でも逆に言えばある一定の数は売上を見込めるのではないだろうか。オメガクインテットで代表されるコンパイルハートの「ガラパゴスRPG」ブランドの目指すところ、「ある特定のお客様向け」ってそういうことだよね。

 アダルトビデオの話になって申し訳ないけれど、フェチものって必ず売れる数があるそうで、完全に固定客狙いなのらしい。よく誰がこんなアダルトビデオ買うの……というシリーズを見かけたりするが、それにも固定客がいるのだ。そして、そのフェチを満足させられる作品の数が少ないのでそのシリーズを買わざるを得ない。

 つまり、海外もつまるところは日本と同じで、俺らや一般人がいて、ただ日本の場合は俺らの比率が少しばかり高いというだけなのだ。なんだ、世界は同じなんだ。ちょっと喋る言葉が違って若干肌の色が違うだけで、本質は同じなんだ。みんな分かり合えるんだ!

 賞味期限切れはゲームで世界平和になることを祈っております!

 

 

 

 ちなみに実はこの記事の下書きを書いたのが5月27日の朝なわけなのだけれど、ちょっと手間取って公開が遅れてしまったので、この時点で色々変わってたら問題あるよなぁともう一度Steamを確認してみると……

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デーン!

 更に評価が上がっている!レビューもほぼ3倍!しゅごい。やっぱ海外の俺ら、飢えてるのだろうか……。とにかく、日本のゲームがもっと評価されていってほしいですね(強引にまとめ